オートファジーとダイエット ~プチ断食で健康な体を~
オートファジーとは
オートファジーとは細胞が飢餓状態に陥ることで、古くなった細胞を新しく作り変える身体の仕組みのこと。
方法は
16時間食べ物を食べない時間を作る。
俗にいうプチ断食だ。
簡単に言えばそれだけ。
食べない時間が10時間を超えると、脂肪を分解しエネルギーとして使われるようになる。
そして16時間を超えるとオートファジーがさらに活性化するというものだ。
どのような効果があるのか
- 老化防止
- 免疫力をあげる
- 便秘解消
- ダイエット
上記に挙げた以外にも様々な効果がある。
今の日本は恵まれている。
食べ物のないといって苦しむこともないだろう。
しかし、1日3食きっちりと食事をすることにより内臓を絶えずフル動員し、デスクでパソコン作業、週末は家でゴロゴロなんていう生活を続けていればどうなるだろう。
そんな現代の私たちに推奨するのがオートファジーなのだ。
実際にやってみた感想
朝食 なし コーヒーのみ
昼食 素焼きのナッツ + コーヒー
夕食 なんでもいい
青木厚さんの「空腹こそ最強のクスリ」によると、断食中(僕の場合は夕食~翌昼食の間)でも、ナッツやヨーグルトは良いとのこと
僕の場合は昼食もナッツとコーヒーのみ制限している。
夕食は好きなものを。
僕自身が感じた効果は?
- 空腹感を感じづらくなり、集中力がアップした。
プチ断食を行うとおなかが減り、耐えられないのではないかと思っていた。しかし、意外と慣れるもので、ある一定の空腹感を過ぎると集中力が増すように感じた。ランナーズハイのようなものか?
- 便秘とは無縁の生活
オートファジーの効果とナッツの整腸作用により快便生活になった。
- 昼食が最高のリラックス
もともとナッツもコーヒーも好きだ。そのため、単純にこれだけで満足してしまう。ナッツとコーヒーの最高の組み合わせで、素晴らしいリラックスタイムを得ることができる。
さらに、血糖値の上昇を抑えることができ、昼食後に眠気をあまり感じなくなった。午後の仕事のモチベーションが向上した。
体重の変化
始めたころの体重 65.0㎏
2週間後 63.0㎏
2週間の成果は-2.0㎏
あまり劇的に体重が減るものではないかもしれない。しかし、なにより着実に身体は軽くなっているような感覚はある。
今後も継続するモチベーションを大いに高めてくれる結果となった。